虫歯だと思ってたのに・・・？

 

 

　皆さんこんにちは！ファミリーはら歯科です。

 

 

歯が痛くてorしみて・・・絶対虫歯だと思って来院したのに・・・

 

先生「虫歯ではなく、はぎしり・くいしばりですね」

 

「えっ？そうなんですか。虫歯だと思っていました・・・」

という患者様が多くいらっしゃいます。

 

 

最近話題の、歯列接触癖（ＴＣＨ）について今日はお話しします

 

実は、自分で気づいていないだけで

普段の生活で食事以外で上下の歯を噛んでいる癖がある　という方が多いです

これを　歯列接触癖（TCH）と言います

 

 

何故歯を噛み締めていると痛みやしみが出るのか？

 

 

→上の歯と下の歯は通常１～３㎜くらいの隙間が出来ている状態が正常です

 

隙間無く長時間上下の歯が当たっているだけで

たとえ弱い力でも歯にはストレスになります

さらに、集中している時やスマホ使用時など気づかない内に

グッと歯を噛み締めている方など歯に負担・ストレスがかかり小さなダメージが蓄積し

神経症状が出る事があります（しみたり、痛みがでたり）

 

 

 

とにかく食事の時以外は　上下の歯を離しておく！

 

癖というのは中々治らないもので、早期に自覚し対策することが大切です

 

虫歯では無いので　削って治す　ということは出来ません

 

なので患者様自身が普段の生活で気をつけるしかないのです

 

 

 

対策方法は...？

 

①集中している時、何かに没頭している時に歯を嚙み合わせてることが多いので

目につきやすい所、例えば

仕事中はデスクの前に「歯を離す」メモを張っておく

 

 

②姿勢を意識する！　

スマホを見ている時など猫背になり目線が下になり姿勢が悪くなりがちです

「下を向いたときの姿勢」はTCHに繋がりやすいので

姿勢よく！を心掛ける