八千代市の新しい歯医者【ファミリーはら歯科医院】18時30分まで・八千代緑が丘駅そば
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●:14:15~17:45 △:14:15~17:30 休診日:水日祝
2021年4月
「こどもが歯医者さんに診てもらうのは、いつから?」
「歯みがきを嫌がるけど、どうしたらいい?」
「むし歯になりやすいのは、なぜ?」
お子さんをもつ保護者の方からよくある質問です。
ほかにも、お子さんの年齢や性質によって様々なご相談をいただくことがあります。
こどものお口のことって、知っているようで知らないことが意外にたくさんあるんですよね。
ここでは、子どものお口に関する情報を発信して、少しでも保護者の方の不安を軽くできたらと思います。
もちろんクリニックにおいでの際には、お気軽にお声かけください.
今回はまず、冒頭の質問についてお話ししたいと思います。
①「こどもが歯医者さんに診てもらうのは、いつから?」
できれば生後10か月過ぎたあたりで歯科にかかることをお勧めします。
最初の乳歯は下の前歯ですが、おおむね生後6~8カ月で生え始め上の前歯も生え、少しずつ後ろの方も生え揃っていきます。
市町村などの1歳半検診でむし歯が見つかる子どもは5%未満ですが、お口の機能の発達は離乳が始まる頃から関係していきます。
近年、こどもの舌や口周りの筋肉が十分に働いていないことが原因で、「お口がぽかんと開いている、歯ならびが悪い、食べるのが遅い、いびきがヒドい」といった症状のほか、食べ物を喉を詰まらせる事故なども起きています。
お子さんのお口の様子や、おうちでのケアの方法を早めに知ってほしいという思いから、1歳過ぎたあたりでの検診をおすすめします。
②「歯みがきを嫌がるけど、どうしたらいい?」
小さい子どもの場合、仕上げ磨きを嫌がる原因はいくつかありますが、お口に異物を入れられることに抵抗感があるからのようです。
・保護者が仕上げ磨きのポイントをおさえる
・ハブラシや歯磨き粉を選ばせる
・数を数えたり、短い歌を歌う
・眠い時間ではなく機嫌のいい時間を選ぶ
など工夫が必要です。
歯が生え始めた赤ちゃんの頃から、湿ったガーゼで口の内面を拭ったり、柔らかいハブラシでお手入れしてると、食べ物以外のものをお口に入れることに抵抗感がなくなり、歯みがき嫌いになりにくいようです。
ハブラシが歯ぐきなど柔らかい所をこすって痛い思いをすると、「歯みがきは痛いからイヤ!」となるので注意し、お口の状態に合わせた磨き方や道具の選び方を知っておく必要があります。
また、寝かせみがきは必須ですが、寝かされた子どもから見るパパ・ママの顔は、いつもと違って怖く見えます。
要領よく短時間で作ってでも笑顔! で楽しい時間を演出しましょう。
③「むし歯になりやすいのは、なぜ?」
もともと歯の質が柔らかく、むし歯になりやすいことがあります。
また唾液の質や分泌量に問題があったり、口が開いていることが多くて乾燥しやすいことが原因のこともあります。
しかし一番むし歯の原因となりやすいのは、口の中に甘いものがある時間が長いことです。
おうちの冷蔵庫に、いつも甘い炭酸飲料やイオン飲料、コーヒー牛乳などが入っていて、のどが渇くと水ではなく甘い飲みものを飲んでいる子どもは、むし歯にとてもなりやすいです。
甘いものは冷やしてあると甘さを感じにくいので、ダラダラと飲んでしまい、むし歯菌にとってこの上ない環境となります。
歯の質+甘いもの(糖分)+むし歯菌+時間=むし歯
甘いものの摂り方を上手にコントロールをすることで、驚くほどむし歯になりにくくなります(^^)/
いかがでしたでしょうか。
歯科衛生士の目線から、子どもの成長に役立ちそうな情報をこれからも発信していきたいと思います!!
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