八千代市の新しい歯医者【ファミリーはら歯科医院】18時30分まで・八千代緑が丘駅そば
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2022年1月
「なくて七癖、あって四十八癖」
ことわざで、「人はだれでも多かれ少なかれ癖をもっている」という意味です。
歯科の分野では、癖があることで噛合わせや歯並び、ひどい時は顔つきにまで影響するようなこともあり、子どものうちに治していれば・・・と思うことがあります。
ぜひ、お子さんの様子を10分間,ジーッと見ていてください(*'ω'*)
これからご紹介する9つのお口の癖、なんらかが在るかもしれません( ;∀;)
それぞれの癖の特徴と悪影響の理由、改善方法をご紹介しようと思います。
1、お口ポカン
おしゃべりや食事する以外で、普段からお口が開いたままでいる癖です。
鼻が詰まって口で息ができないといった場合もありますが、お口で呼吸をする癖がついている、上唇の筋力が弱い、上唇小帯という上唇の裏の筋に唇が引っ張られている、といったことが原因のこともあります。
悪影響
・上唇で上の歯が押さえられていないため、出っ歯など歯ならびやかみ合わせが悪くなる
・舌が常に下にあり筋力が弱いため、いびきの原因となる
・口の中が乾燥するため、歯肉炎やむし歯になりやすく、風邪もひきやすい
治し方
・ブクブクうがいを、上唇と下唇の中にたっぷりと水を入れ1分間おこなう
・風船やストローなど、口をすぼめなければできないことをする
・上唇小帯が上唇を引き上げている場合は、上唇小帯を切開する
2,指しゃぶり
おしゃべりや食事する以外で、普段からお口が開いたままでいる癖です。
鼻が詰まって口で息ができないといった場合もありますが、お口で呼吸をする癖がついている、上唇の筋力が弱い、上唇小帯という上唇の裏の筋に唇が引っ張られている、といったことが原因のこともあります。
悪影響
・上唇で上の歯が押さえられていないため、出っ歯など歯ならびやかみ合わせが悪くなる
・舌が常に下にあり筋力が弱いため、いびきの原因となる
・口の中が乾燥するため、歯肉炎やむし歯になりやすく、風邪もひきやすい
治し方
・ブクブクうがいを、上唇と下唇の中にたっぷりと水を入れ1分間おこなう
・風船やストローなど、口をすぼめなければできないことをする
・上唇小帯が上唇を引き上げている場合は、上唇小帯を切開する
2,猫背
習慣的に長時間、デスクワークやスマホ操作をしていると、だんだん首と背中が前に傾斜してきます。
悪影響
・舌が下に落ち、口が開いた状態になる
・下顎が抑え込まれ後退しやすい
・肩こりや腰痛の原因になりやすい
治し方
・壁に頭・背中・お尻・かかとを付けて真っ直ぐ立ち、その姿勢を保つよう意識する
・椅子に浅めに座り、背筋を伸ばし安定した座位を保つ
・腹式呼吸を意識する
3,異常嚥下癖(舌突出癖)
私たちは唾液や食べ物を、一日のうち600回以上飲み込んでいますが、「上あごに舌を付けて飲み込む」正しい飲み込み方でなく、「舌を前に出して飲み込む」といった異常な飲み込み方をしていることがあります。
こどもの唾液分泌量は成人より多く、栄養補給のためにおやつを含めた食事の回数も多いため、飲み込む回数は必然的に600回をはるかに上回り、多い人で3000回とも言われています。
舌は筋肉の塊のため、意外にも歯を押し出す力が強いので注意が必要です。
悪影響
・舌で歯を押し続けると、オープンバイト(開咬)といって上と下の歯の間や、歯と歯の間に余計な隙間ができてしまう
・前歯で物を噛み切れない、奥歯では柔らかい物しか噛めないといった不自由があるだけでなく、滑舌の悪さや食べこぼしなど、生活に支障がでる
治し方
・舌を上あごにつける筋肉をつけるために、「ポッピング」という舌打ちをゆっくり30回おこなう
・犬後の後方でストローをくわえ、舌を上あごにつけたまま唾を飲み込むようにする。ストローを舌で押したり、ストローの下に舌が入らないようにする
4、頬杖(ほおづえ)
テーブルや机に肘をおいて頭を支え、頬より下方の顎を手に乗せる動作です。
悪影響
顎関節に負担がかかるだけでなく、左右どちらかに顎がズレ、かみ合わせがわるくなることがある
治し方
姿勢の悪さが原因の場合は、姿勢を正すことから始め、椅子の高さや硬さ、足裏が床に適度についているかを見直す
5、下唇咬唇癖
「リップバイト」とも言われ、下唇に上の前歯を乗せる癖です。上下の歯の間に隙間があると、より下唇を上の前歯で挟んでしまいます。
悪影響
・上の前歯が、下唇の厚みで前方に押され、強くかみ込んでいなくても上の前歯は俗にいう「出っ歯」になっていく。
・逆に下の前歯は内側に倒され、歯が重なる原因となる。
・下顎が後方に押されるので、下顎後退位の原因となることもある
治し方
・上の前歯が前方に出ないよう、上唇の筋肉トレーニングとして上唇の中に水をしっかり入れてブクブクうがいを行う
・同様に、下唇の中にも水をしっかり入れてブクブクうがいをすることで、下唇の緊張をほぐす効果がある
6、爪かみ
リラックスしている時、逆に緊張している時、爪をかむ姿を見かけることがあります。
ストレスが原因と言われることの方が多いようです。
一定した爪をかむこともあれば、全部の爪をかむこともあります。
大抵は決まった歯と歯で噛んでいます。
悪影響
・噛みやすい位置に顎をズラし、一定の上下の歯をすり合わせて爪生かむため、上下の歯の中心(正中)がズレてしまう(顔がゆがむ)
・伸びた部分だけでなく深くまで噛んでしまって、深爪になり爪の部分が小さくなっていることがある。
・本来、爪は指先の保護をする役目をするものなので、指先を怪我しやすくなる
治し方
・ストレスの原因を取り除く
・無意識で噛んでいることが多いので、「噛むのは良くない」と知る事で噛まなくなることも多いが、もし噛んでいる姿を周りの人が見かけたら、優しく声をかけるなど、本人に意識させる
・マニキュアを塗ることで、抑止になることもある
7、片噛み
左右どちらか噛みやすい方ばかりを使って、物を噛むことです。
悪影響
顎の発達に左右で差が出るり、乳歯から永久歯への交換が順調にいかない原因になることもありある
噛んでいない側は、更に噛み合わせが悪くなる
治し方
・食事を始まり5分間は、噛みにくい方を使う習慣をつける
・おやつは噛みにくい方を使って食べる
8、歯ぎしり・食いしばり
ぎしりは、歯と歯をこすり合わせることで、食いしばりは、奥歯でグッと噛みしめることで、おもに寝ている間にしています。
子どもの場合、成長期によるかみ合わせの変化に対応しようと、自分自身で調整を図っていると言われています。
成人の場合は、ストレスや緊張が主な原因と言われています。
悪影響
歯の先端や根元の擦り減り表装の硬い部分が無くなることで、しみやすくなることがある
治し方
子ども・成人ともに、過度な歯ぎしりや食いしばりのある場合、就寝時に専用のマウスピースを装着することで歯や顎への負担を軽減することができる
また、日中も噛み締める癖があるならば、生活環境の場に「噛みしめない」と張り紙をし意識することで、効果がある方もいる
9、うつぶせ寝
文字通り、体の前面を下に向けて寝ることですが、当然顔が枕や敷布団に押し付けられた状態になっています。
悪影響
下顎が片側から押さえつけられるため、顎が側方にズレるため、上下の歯が正常な位置で噛み合わなくなる
直し方
上におもちゃをぶら下げるなど工夫して、あおむけで寝る習慣をつける
いかがですか?
思い当たる癖はあったでしょうか。
当然のことですが、早く発見すれば悪影響は少なくて済み直すのも楽ですが、何年も続いているならば直すのに時間がかかります。
ぜひお気軽にご相談ください(^^)/
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