子供の癖と歯並び

 

こんにちは、ファミリーはら歯科です。

いよいよ冷え込みが厳しくなってきましたね。

 

今日は子供の癖と歯並びの関係についてお話しします。

皆さんは癖と聞いて何を思い浮かべますか？実際にどの様な癖があるのか、いくつかご紹介していきます！

 

 

①指しゃぶり、おしゃぶり

１～２歳までの指しゃぶりは、離乳のための準備で自然な行動といわれているので心配する必要はありません。

しかし、乳歯が生え揃う２歳半ごろからは注意が必要です。
3歳までにはやめさせましょう

歯並びへの影響…出っ歯、開咬(奥歯はかんでも前歯が開いてしまう)

 

②寝方、頬杖

毎日の体勢が歯並びに関わっていきます。

うつぶせ寝の子は、いつも同じ側を下にしていることが多いです。

頬杖も同じく、同じ側でしていることがほとんどです。いつも同じ力が加わっていくことで、少しづつ影響を及ぼしていきます。

歯並びへの影響…下あごがずれ、顔や歯列がゆがんで非対称になる

 

③口呼吸

口を長く開けていると正しい口の機能の発達が妨げられてしまい、舌の位置が下に下がってしまいます。

何かに夢中になっている時などに開けてしまっていることが多いです。

口が乾くことによって、歯並びだけでなく虫歯になるリスクも上がってしまいます。

歯並びへの影響…かみ合わせ、出っ歯、受け口など

いかがだったでしょうか？

何気なくしてしまう癖によって、思わぬことに繋がっていきます。

発育している子供の時だからこそ与える影響は大きく、また、この時期に気づいて意識することにより予防することもできます！

ちょっとした意識で歯並びを守ることができるかもしれません。

ぜひ一度、お子さんの癖をチェックしてみてはいかがでしょうか？

 

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