歯を抜く原因で一番多いのは…？

こんにちは。ファミリーはら歯科です。

今日は抜歯についてのお話です。
皆さんの中には抜歯をしたことのある方もいらっしゃるかもしれません。

抜歯、と聞くと親知らずの抜歯を想像する方も多いのではないでしょうか？

ですが、歯を抜く原因としてあの病気が一番多いのです…

☆抜歯の主原因　　　　　　　　　　☆抜歯歯の状態

　歯周病…37.1％　　　　　　　　　　冠(クラウン)…37.0％

　う蝕…29.2％　　　　　　　　　　　充填…8.5％

　破折…17.8％　　　　　　　　　　　う蝕…34.1％

　矯正…1.90％　　　　　　　　　　　健全…18.6％

　埋伏歯…5.00％　　　　　　　　　　不明…1.8％

　その他…7.6％

　

この数値は平成30年の日本医師会による調査で報告されたものです。

抜歯の原因を見てみると…なんと歯周病で歯を抜くことになってしまった方が

多いのです。

歯周病で歯が抜ける！？と思う方もいるかもしれません。

歯周病は歯の周りの骨が溶けてしまう病気です。歯の周りの骨が溶けてしまうと

歯を支えることができなくなってしまいグラグラしてしまいます。

そうすると当然歯として機能しなくなってしまうので最終的には抜歯、という

選択を背ざる負えなくなってしまいます。

また、虫歯は進行すると痛みが出るのに対して歯周病はなかなか自覚症状が

出ないため気付いた時には手遅れ、という場合もあるのです。

とても怖いですよね。

そのため、歯周病にならないように予防することが大事なのです。

せっかく健康に生えてきた歯を抜いてしまうのは

とてももったいないです。

歯周病や虫歯にならないためのケアは歯科医院は

もちろんのことセルフケアが大事になってきます。

 

歯ブラシに加えてフロス、歯間ブラシなども活用しつつ

ご自身のお口の中にあったケアをしていくことで

健康な歯を保ち続けることへと繋がっていくのです。

健診などを通してその手助けをさせて頂きますので気になることが

ありましたら遠慮なく聞いてくださいね！

スタッフ一同お待ちしております。

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