歯の着色について

こんにちは。ファミリーはら歯科です。

1月16日で開業3年目に入りました。今年も地域の増進に健康に寄与できるようにがんばってまいります。

 

 

今日は歯の着色についてお話していきます。皆さんは前歯などに着色がついてしまい困ったりしたことはありますか？着色は歯に悪さをするものではありませんが歯が茶色くなったりしてしまうとどうしても気になるものですよね…。

今回は歯に着色が付いてしまう原因と着色が付かないようにする方法についてお教えします。

 

まずはこちらの写真を見てください。

下の前歯の所に着色が付いてしまっています…。

着色の原因はいくつかありますが、

①喫煙によるたばこのヤニ

②着色の付きやすい飲食物の摂取による黄ばみ

③加齢による黄ばみ

に大きく分けられます。

ではこの着色を取るにはどうしたらいいのでしょうか？

 

 

 

 

着色が気になる、と来院された方には衛生士が色々な器具や研磨剤などを用いて着色を取り除いていきます。

右の写真は粗方着色を取ったところです！

後は歯と歯の間の着色を取り除きしっかり磨いたら終わりです。

 

最初に比べるととてもきれいになりました！

 

最後に自分でできる着色の予防についてお教えします。

①煙草は控える

　　頑張って歯を磨いてもどうしても着色はついて

　しまいますのでなるべく控えましょう。

②着色の付きそうな物を飲食した際はうがいを心がける

　　例に挙げると赤ワイン、コーヒー、紅茶、カレー

　チョコレート等です。

 

ここで注意するべきなのは”研磨剤入りの歯磨き粉でごしごしと磨く”ことです。

歯はもともとツルツルなのでそこを研磨剤入りの歯磨き粉でごしごし磨いてしまうと

歯に付いた小さな傷に着色が入り込みなかなか取れなくなってしまうこともあります。

使用する時は回数を減らしたり優しく磨いてあげるなどしてみましょう。

 

歯に悪さはしなくても着色があると気になるものです。

ここの着色が気になるから取ってほしい、何でつくのか気になる、クリーニング以外で

綺麗にする方法はある？などなど気になることがあれば何でもお尋ねください！