親知らずの抜歯は若いうちに！

この方は右下の親知らずが斜めに生えていて手前の歯に当たってしまっております。将来歯並びが悪くなることや虫歯の影響を考えて、親知らずを抜歯することになりました。

レントゲンやCTを撮り神経の管との関係を調べ、

マヒなどのリスクが低いことを確認したら…

さっそく抜歯に入っていきます。

しっかり麻酔をかけたら抜歯の始まりです。

この方は歯があまり見えていなかったのでメスで

見えるようにします。

また、親知らずが前の歯にひっかかってしまい

普通には抜けないので分割しながら抜いていきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(写真参照⇒)

分割しながら一通り親知らずを抜くことが

できました。

後は抜いたところの穴の中を綺麗にしたら…

縫っていきこの日は終わります。

いくら若いとはいえ、ケガなので術後はかなり腫れます。腫れ具合は人そろぞれで、術後から全く腫れない人もいれば、収まるまで３週間くらいかかる人もいます。

平均すると痛みが落ち着くまで10日前後くらいでしょうか。

患者さんには分かりにくいですが、30才40才になって親知らずが原因で虫歯になっている人や、歯並びを悪くしている人を多く見てきました。

親知らずの抜歯は術後の腫れも大きく大変な処置ですが、必ず将来のためになると思います。

八千代市の歯医者

ファミリーはら歯科医院