歯科検診と肺炎の関わりについて

こんにちは。

ファミリーはら歯科です。

今日は歯科検診と肺炎の関わりについて

お話していきます。

 

一見関わりの無さそうな２つですが意外と

密接な関わりがあるのです…！

肺炎は日本人の死因トップ３にも入ります。

その中でも多くを占めるのが誤嚥性肺炎です。

この誤嚥性肺炎は高齢者の方に多く見られる肺炎です。

本来は食道を通って胃に入るはずの食べ物や唾液が気道から肺へといってしまい

肺が感染を起こしてしまうというものです。

この時、口腔内をできるだけきれいに保ち歯周病菌などを減らしておくことで

肺炎のリスクが減るのです！

なんとなく歯科検診と肺炎の関わりが見えてきたのではないでしょうか？

また、徳島県の歯科医師会が行った調査によると

肺炎の既往と歯科受診率に関連があることが

分かっています。

具体的に数値で言うと

肺炎の既往がある方の歯科検診受診は２５．０％、

既往が無い方の歯科検診受診率は５７．７％でした。

かなり差が出ましたね…！

 

余談にはなりますが歯科検診を受けている方の

医科医療費、介護給付費が受けていない方と比べて

低くなんと２つ合わせて約２８万円の差が出た、という

調査結果もあるようです。

歯科検診を受けることで口の中の健康を守っていく

事が出来るのはもちろんなのですが、

同じように全身の健康にも繋がっていきます！

 

今何もお口の中に悩みがない方も一度検診に

いらっしゃってはいかがでしょうか？

 

スタッフ一同おまちしております！

　

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